東北桜 2014 : 5. 世界遺産平泉 @ 岩手
こんにちは。
M@RCOです。
4月26日から4月27日まで秋田の角館と岩手の北上・平泉へ桜を見に行ってきました。
東北桜 2014 として報告します。
27日午後は世界遺産の平泉を観光してきました。
午後1時前に平泉駅に到着しました。
平泉はレンタサイクルで回ろうと思い、駅前のレンタサイクル屋へ向かいました。
すぐそばの観光案内所に小型電気自動車があり、無料貸出中とありました。
観光案内所の人に聞くと超小型モビリティで平泉町内だけ走れる電気自動車。
土日は観光用として全部で3台あり無料で貸出しているとのことです。【超小型モビリティ貸出】
電気自動車なので燃料代というか電気代も無料!普通車なら駐車料金がかかる町営駐車場も無料!
これはラッキーでした。自転車よりも早くて楽、しかも無料!
乗る前に簡単な説明を受けて、後ろに係りの人を乗せて坂道発進の練習をします。
電気自動車なので静かです。車体は外国製でウインカーとワイパーが逆。
動き始めはアクセルをベタ踏みしないと速度が出ません。
後ろの人は狭いし、荷物を置く場所がないけど、運転は簡単で乗り心地は良いです。
小型モビリティに乗って中尊寺へ。これは快適だ!
ちなみに奥州藤原氏三代の名前から1号車清衡号、2号車基衡号、3号車秀衡号になっています。
私たちが借りたのは1号車清衡号でした。(車両自体は同じです。)
中尊寺の駐車場に停めて、まずはお昼ご飯を食べました。
平泉名物はもちです。もち御膳を食べました。
雑煮、あずき、くるみ、ごま、ずんだ、納豆など全部で10種類の味が楽しめます。
もち好きにはたまりません。どれも美味しかったです。
中尊寺 【WEB】
中尊寺の入口、参道である月見坂は急勾配の坂です。
普通に歩いても息が上がります。
道の両側には、江戸時代に平泉を治めていた伊達藩によって植樹された樹齢300~400年ほどの杉の木が並んでいます。
参道の途中で北上川が見える場所があります。
まだ桜が残っていました。
中尊寺=金色堂ではありません。本堂があります。
中尊寺は平安時代にこの辺りを治めていた奥州藤原氏初代清衡によって建立されました。
本尊は丈六の釈迦如来。平成25年に新しく造立・奉安されました。
とても大きな釈迦如来像で、金色堂と同じく金色です。釈迦如来像ができるまでの工程が展示されていました。
金色堂です。初代清衡が1124年に建立した仏堂です。
仏堂の内外共に総金箔貼りで、扉、壁、軒から縁や床面に至るまで漆塗りの上に金箔を貼って仕上げられています。
極楽浄土の世界を表現したとされており、藤原氏三代のミイラ化した遺体が中に納められています。
残念ながら内部は撮影禁止です。この黄金に光り輝く仏堂は見る価値あると思います。
戻る途中で名物の弁慶餅を食べます。
月見坂は急勾配のため帰りも注意して下ります。
毛越寺 【WEB】
かつては中央の大泉ヶ池を中心として様々なお寺や仏堂が並んでいた浄土庭園です。
現在ではほとんどが跡となっています。
松尾芭蕉が俳句『夏草や兵どもが夢の跡』を詠んだ場所とされています。
逹谷窟毘沙門堂 【WEB】
中尊寺と毛越寺は何度か行ったことがあるのですが、逹谷窟毘沙門堂は初めて来ました。
毛越寺から車で5分くらい離れた場所にあります。自転車でもけっこう時間がかかると思います。
バスがありますが、本数が少ないためアクセスが不便な場所にあります。
モビリティのおかげで行くことができました。観光案内所の方も推奨していました。
変わった形の鳥居ですね。
大きな岩の中に毘沙門堂があります。
昔、悪さをしていた悪路王・赤頭・高丸の蝦夷が籠っていた窟で、桓武天皇が坂上田村麻呂公を征夷大将軍に命じ、その蝦夷を征伐しました。
征夷大将軍は勝利したのは毘沙門天のご加護と感じ、この窟に百八躰の毘沙門天を祀り、窟毘沙門堂と名付けたそうです。
中はけっこう奥まである感じで、岩の中とは思えませんでした。
毘沙門堂の隣にある岩面大佛です。
胴まであったそうですが、明治時代の地震により胸から下が崩落してしまったそうです。
ほとんどの寺院の拝観時間が午後5時までです。
お店も午後5時で閉店。観光案内所も5時までです。
小型モビリティのおかげで楽に平泉を回ることができました。
モビリティを返却後、電車の時刻まで時間があったので平泉ジェラートのKozenji Cafeへ。
ガイドブックでは駅から徒歩5分とありましたが、10分以上はかかりました。
妻が注文した自家製焦がしキャラメル&みるくがおいしかった。
帰りの新幹線に乗るために平泉駅から一ノ関駅へ。
夜ご飯は一ノ関駅で駅弁を買いました。この時間はほとんど売り切れ、最後の弁当を買いました。
東京に午後9時過ぎに到着。
ちょうど桜が見頃の時期に行くことができてよかったです。
今回は時間があまりなくて工芸品などを見る時間がなかったのが残念でした。
東北はまだまだ見所がたくさんあります。今度は祭りの時期に行きたいです。
M@RCOです。
4月26日から4月27日まで秋田の角館と岩手の北上・平泉へ桜を見に行ってきました。
東北桜 2014 として報告します。
27日午後は世界遺産の平泉を観光してきました。
午後1時前に平泉駅に到着しました。
平泉はレンタサイクルで回ろうと思い、駅前のレンタサイクル屋へ向かいました。
すぐそばの観光案内所に小型電気自動車があり、無料貸出中とありました。
観光案内所の人に聞くと超小型モビリティで平泉町内だけ走れる電気自動車。
土日は観光用として全部で3台あり無料で貸出しているとのことです。【超小型モビリティ貸出】
電気自動車なので燃料代というか電気代も無料!普通車なら駐車料金がかかる町営駐車場も無料!
これはラッキーでした。自転車よりも早くて楽、しかも無料!
乗る前に簡単な説明を受けて、後ろに係りの人を乗せて坂道発進の練習をします。
電気自動車なので静かです。車体は外国製でウインカーとワイパーが逆。
動き始めはアクセルをベタ踏みしないと速度が出ません。
後ろの人は狭いし、荷物を置く場所がないけど、運転は簡単で乗り心地は良いです。
小型モビリティに乗って中尊寺へ。これは快適だ!
ちなみに奥州藤原氏三代の名前から1号車清衡号、2号車基衡号、3号車秀衡号になっています。
私たちが借りたのは1号車清衡号でした。(車両自体は同じです。)
中尊寺の駐車場に停めて、まずはお昼ご飯を食べました。
平泉名物はもちです。もち御膳を食べました。
雑煮、あずき、くるみ、ごま、ずんだ、納豆など全部で10種類の味が楽しめます。
もち好きにはたまりません。どれも美味しかったです。
中尊寺 【WEB】
中尊寺の入口、参道である月見坂は急勾配の坂です。
普通に歩いても息が上がります。
道の両側には、江戸時代に平泉を治めていた伊達藩によって植樹された樹齢300~400年ほどの杉の木が並んでいます。
参道の途中で北上川が見える場所があります。
まだ桜が残っていました。
中尊寺=金色堂ではありません。本堂があります。
中尊寺は平安時代にこの辺りを治めていた奥州藤原氏初代清衡によって建立されました。
本尊は丈六の釈迦如来。平成25年に新しく造立・奉安されました。
とても大きな釈迦如来像で、金色堂と同じく金色です。釈迦如来像ができるまでの工程が展示されていました。
金色堂です。初代清衡が1124年に建立した仏堂です。
仏堂の内外共に総金箔貼りで、扉、壁、軒から縁や床面に至るまで漆塗りの上に金箔を貼って仕上げられています。
極楽浄土の世界を表現したとされており、藤原氏三代のミイラ化した遺体が中に納められています。
残念ながら内部は撮影禁止です。この黄金に光り輝く仏堂は見る価値あると思います。
戻る途中で名物の弁慶餅を食べます。
月見坂は急勾配のため帰りも注意して下ります。
毛越寺 【WEB】
かつては中央の大泉ヶ池を中心として様々なお寺や仏堂が並んでいた浄土庭園です。
現在ではほとんどが跡となっています。
松尾芭蕉が俳句『夏草や兵どもが夢の跡』を詠んだ場所とされています。
逹谷窟毘沙門堂 【WEB】
中尊寺と毛越寺は何度か行ったことがあるのですが、逹谷窟毘沙門堂は初めて来ました。
毛越寺から車で5分くらい離れた場所にあります。自転車でもけっこう時間がかかると思います。
バスがありますが、本数が少ないためアクセスが不便な場所にあります。
モビリティのおかげで行くことができました。観光案内所の方も推奨していました。
変わった形の鳥居ですね。
大きな岩の中に毘沙門堂があります。
昔、悪さをしていた悪路王・赤頭・高丸の蝦夷が籠っていた窟で、桓武天皇が坂上田村麻呂公を征夷大将軍に命じ、その蝦夷を征伐しました。
征夷大将軍は勝利したのは毘沙門天のご加護と感じ、この窟に百八躰の毘沙門天を祀り、窟毘沙門堂と名付けたそうです。
中はけっこう奥まである感じで、岩の中とは思えませんでした。
毘沙門堂の隣にある岩面大佛です。
胴まであったそうですが、明治時代の地震により胸から下が崩落してしまったそうです。
ほとんどの寺院の拝観時間が午後5時までです。
お店も午後5時で閉店。観光案内所も5時までです。
小型モビリティのおかげで楽に平泉を回ることができました。
モビリティを返却後、電車の時刻まで時間があったので平泉ジェラートのKozenji Cafeへ。
ガイドブックでは駅から徒歩5分とありましたが、10分以上はかかりました。
妻が注文した自家製焦がしキャラメル&みるくがおいしかった。
帰りの新幹線に乗るために平泉駅から一ノ関駅へ。
夜ご飯は一ノ関駅で駅弁を買いました。この時間はほとんど売り切れ、最後の弁当を買いました。
東京に午後9時過ぎに到着。
ちょうど桜が見頃の時期に行くことができてよかったです。
今回は時間があまりなくて工芸品などを見る時間がなかったのが残念でした。
東北はまだまだ見所がたくさんあります。今度は祭りの時期に行きたいです。
by marco54312-3
| 2014-04-27 13:00
| 旅行